Android の格安スマホってなに? 格安 SIM のメリットや活用法を知って選択の幅を広げよう

料金 2022.05.16

多くの方が活用するスマホは、契約するキャリアや購入する機種によって価格が異なります。近年では、低価格で利用できる「格安スマホ」も人気のようです。本記事では、そもそも格安スマホとはなんなのかを確認しながら、そのメリットやデメリットを解説します。

格安スマホとは

格安スマホとは、一般的に「低価格なスマホ本体」と「低価格な SIM」で利用するスマホの総称として使われています。低価格なスマホを購入し、月額料金が安価なキャリアの SIM を使えば、スマホ利用開始時の初期費用やランニングコストがおさえられますので、トータルで安価にスマホが利用できます。

格安スマホの他に「格安 SIM」という用語もありますが、この場合は安価に使える SIM だけを指す場合がありますので、格安スマホと格安 SIM は区別しておいたほうがよいでしょう。

格安 SIM については、格安 SIM とは?特徴やメリット・デメリット、選び方を紹介 にて詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。

格安スマホはなぜ安いのか

格安スマホがなぜ安いのか、その一般的な理由を確認していきましょう。

実店舗がない(少ない)

格安スマホを提供するキャリアには、実店舗が存在しない、あるいは少ないといった特徴が挙げられます。実店舗(いわゆる携帯ショップ)を持つ場合、店舗の家賃や、店舗に配置するスタッフの人件費がかかります。しかし、店舗がなければこれらのコストが削減可能となり、スマホを提供するプランなどに価格を反映させることができるのです。これが、格安スマホを実現できる一 つの要素だといえます。

電波塔をレンタルしている

一般的に、携帯通信を行うには通信回線を全国に広げるための電波塔が必要です。大手携帯キャリアと呼ばれる通信会社は、各社が独自に電波塔を建設して携帯電波エリアを広げています。電波塔を所有するためには、建設するための土地や基地局が必要ですし、これらを日本全国に確保しなければなりません。土地代や建設費、メンテナンス費用などを負担しなければならないため、大きなコストがかかります。しかし、格安スマホを提供するキャリアは、大手携帯キャリアが所有する電波塔をレンタルするため、通信回線を維持するコストは基本的に電波塔のレンタル料金のみなのです。このようなインフラ設備に関わるコストをおさえることも、スマホの利用料金を下げることができる理由の 一 つとなっています。

格安スマホのメリット

次に格安スマホを利用する具体的なメリットをみていきましょう。

※格安スマホを提供するキャリアによって異なる場合があります。

スマホの本体料金が安価

格安スマホは、スマホの本体料金が安価だというメリットが挙げられます。流通している旧モデルを安価に販売することで、スマホ本体の販売価格をおさえています。もともと安価な海外のスマホ機種を取り扱っているキャリアもあるでしょう。また、独自のスマホを安価に販売しているキャリアも存在します。

月額利用料金が安価

格安スマホでは、安価な月額利用料金(通信量など)が提供されていることもメリットです。上述したとおり、インフラ設備をレンタルすることでコストを削減し、通信料金をおさえていますので、基地局などを保有する一般的な大手通信キャリアのプランよりも安く利用できます。

選びやすいシンプルなプランがある

格安スマホを提供しているキャリアは、その多くがわかりやすくシンプルな料金体系のプランを提供しています。さまざまなオプションが含まれたプランや、使い方によって複数の選択肢があるプランは、「どれが自分にあっているプランなのか」を選びにくい場合もあります。しかし、格安スマホを提供するキャリアには、ベースとなるプランがシンプルで、そこに必要なオプションを組み合わせるなどの料金体系で提供されているものも多いのです。

格安スマホのデメリット

基本的には安価に使える格安スマホですが、スマホを使う目的や利用環境によってはデメリットとなる部分もありますので確認しておきましょう。

※格安スマホを提供するキャリアによって異なる場合があります。

通信が不安定になる場合もある

スマホで通信回線(Wi-Fi ではなく 4G や 5G などの回線)を使っているときに、通信速度が遅くなる場合があります。たとえば、Wi-Fi に接続していない環境でストリーミング動画やテレビ電話などを利用しているときには、動画の画質が低くなったり、テレビ電話がつながりにくくなったりするかもしれません。格安スマホを提供するキャリアは、一般的に電波塔をレンタルして通信回線を利用しているため、回線を利用するユーザーが多い時間帯などには通信が不安定になる場合があるのです。

スマホの初期設定を自分でしなければならないものもある

格安スマホを使い始めるとき、初期設定などを自分で行わなければならないものもあります。

一般的に、スマホを購入して初めて利用するには初期設定が必要です。たとえば、スマホの本体に SIM カードを挿入したり、契約した携帯キャリアの通信回線を設定したりしなければならないなどの作業が想定されます。大手携帯キャリアをはじめ、実店舗があるキャリアでスマホを購入すると、ほとんどの場合ある程度の初期設定をキャリアの店舗スタッフが行ってくれるでしょう。しかし、格安スマホの場合は「スマホ本体」と「SIM カード」が郵送で届き、通信が開通するまでの設定を自分で行わなければならないケースが多いのです。

「自分で初期設定をしなければならない」ことは、スマホや携帯電話の仕組みに詳しくないという方にとってデメリットだといえるでしょう。

実店舗が少なく対面でのサポートが受けにくい場合もある

格安スマホを提供するキャリアは実店舗を持たない(あるいは少ない)場合が多いため、スタッフとの対面サポートが受けにくい場合があります。たとえば、突然スマホの調子が悪くなったときには、インターネットで調べたり公式サイトのチャット機能などでサポートを受けたりすることになるでしょう。緊急のトラブル時に「ショップに駆け込むこと」ができないのは、格安スマホのデメリットだといえるかもしれません。

格安スマホは目的にあわせて検討しよう!

格安スマホにはメリットやデメリットがありますが、日常的なスマホの使い方によってはメリットのほうが大きいという方もいるでしょう。あなたの目的によっては、格安スマホの利用も選択肢に入るかもしれません。

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