IMEI(識別番号)の確認方法は? 使う場面についても解説
IMEI(識別番号)の確認方法は? 使う場面についても解説

IMEI(識別番号)の確認方法は? 使う場面についても解説

2023.08.17

IMEI(識別番号)の確認方法は? 使う場面についても解説

IMEI とは、スマホやタブレットに割り当てられている、デバイスを識別するための番号です。スマホの修理手続きや SIM ロックの解除などをする際に、IMEI が必要になる場合があります。そのほか、スマホにネットワーク利用制限がかかっているかを確認する際にも利用します。本記事では、IMEI の確認方法や利用する場面などについて解説します。

IMEI とは

IMEI(アイ エム イー アイ)とは、“International Mobile Equipment Identifier” の頭文字を取ったもので、日本語では「国際移動体装置識別番号」や「製造番号」と呼ばれています。

IMEI はスマホなどのデバイス本体に割り当てられているため、デバイスの所有者や電話番号が変わっても変更されません。スマホの IMEI を控えておくと、紛失や盗難といったトラブルに遭った際に、ご自身のデバイスであることを証明する手立てになる場合があります。

ここでは IMEI の特徴について詳しく紹介します。

IMEI とは

IMEI は 15 ケタの数字で構成されている

IMEI の一つ目の特徴は 15 ケタの数字で構成されている点です。この数字にはデバイスのメーカー、製造地、機種などの情報が含まれており、デバイスを識別する役割を担っています。

IMEI で所有者の個人情報は特定されない

すでに紹介したとおり、IMEI はデバイスの識別番号であり、デバイスの所有者を特定する個人情報は含まれません。そのため第三者に IMEI が知られたとしても、所有者の氏名や住所といった情報が特定されることはありません。

デュアル SIM 対応のスマホには IMEI が 2 つある

1 台のスマホで 2 つの SIM を使い分ける機能を「デュアル SIM」といいます。この機能に対応したスマホには IMEI が 2 つ割り当てられています。

Wi-Fi モデルのタブレットに IMEI はない

IMEI はスマホや SIM カードスロットを搭載したタブレット、モバイル ルーターといった、デバイス自体が通信を行うモバイル デバイスに割り当てられます。そのため Wi-Fi のみを使ってインターネットに接続する Wi-Fi モデルのタブレットに IMEI はありません。

IMEI はどのような場面で使われるのか?

IMEI はさまざまなケースで用いられます。ここからは、IMEI が使われる場面について紹介します。

IMEI はどのような場面で使われるのか?

SIM ロックを解除する際に使うことがある

電話番号を変えずに携帯通信会社を変更する MNP(携帯電話番号ポータビリティ)などを利用して SIM を変える際、スマホの SIM ロック解除が必要になるケースがあります。その手続きに IMEI の情報を使うことがあります。

ただし 2021 年 10 月 1 日以降は、総務省のガイドラインにより SIM ロックの原則廃止が決まりました。これ以前に携帯通信会社から発売されたスマホでは、SIM ロック解除を行う可能性があると覚えておくとよいでしょう。

スマホにネットワーク利用制限がかかっているか調べる時

IMEI は、スマホにネットワーク利用制限がかかっているか調べる際にも役立ちます。

ネットワーク利用制限とは、携帯通信会社が不正に契約・取得されたモバイル デバイスが犯罪などに利用されるのを防ぐために、該当するデバイスの通信サービスを利用制限することです。

ネットワーク利用制限がかかったスマホはモバイル通信や通話が利用できなくなり、Wi-Fi 通信とオフラインで使える機能しか使用できません。また、一度ネットワーク利用制限がかかると解除されないことが多いため、たとえば中古スマホの購入時などには注意が必要です。

デバイスにネットワーク利用制限がかかっているかは、各携帯通信会社のサイトで確認できます。その際に必要なのが IMEI で、IMEI を入力するだけで簡単に詳細な情報が得られるので、ネットワーク利用制限の状況を詳しく知りたい場合には活用してみるとよいでしょう。

なお、紛失や盗難の被害に遭った際に携帯通信会社の補償サービスを利用して新しいスマホを手に入れた場合、なくした方のスマホはネットワーク利用制限の対象になり、後で発見されてもネットワーク利用制限は解除されません。詳しくは、各携帯通信会社に問い合わせてみましょう。

スマホの修理に IMEI の登録が必要な場合も

利用している機種や携帯通信会社などによっては、修理を依頼する際に IMEI が必要になるケースがあります。修理によってスマホ本体を交換した場合は IMEI も変わるため、新しいデバイスの IMEI を確認しておきましょう。

スマホの故障や紛失時に活用できる補償サポートを利用するために、IMEI の登録変更(修正)が必要な携帯通信会社もあるので、この後で紹介する方法を参考に確認してみてはいかがでしょう。

IMEI を確認する方法

ここからは Android スマホで IMEI を確認する 5 つの方法を紹介します。スマホが手元になくても確認できる方法もあるので、状況によって使い分けてみてください。

IMEI を確認する方法

設定アプリで確認する

スマホの設定アプリから IMEI を確認する方法は以下のとおりです。

  1. 設定アプリを開きます
  2. [デバイス情報]をタップします
  3. IMEI の項目を確認します

Google の電話アプリで確認する

Google の電話アプリで特定の文字列を入力すると IMEI を確認できます。方法は以下のとおりです。

  1. 電話アプリを開きます
  2. 「*#06#」と入力します
  3. デバイス情報が表示されます

スマホの箱で確認する

購入時にスマホが収納されていた箱でも IMEI が確認できます。IMEI が書かれている位置は機種によって異なりますので、裏面や側面などを確認してみましょう。

SIM カードトレイで確認する

SIM カードトレイにも IMEI が印字されている場合もあります。スマホの SIM カードトレイを取り外して確認してみましょう。取り外す際は、SIM カードの落下や紛失などにご注意ください。トレイを元の位置に戻してモバイル通信を再開する際、スマホの再起動が必要になる場合があります。

「デバイスを探す」で確認する

スマホやタブレットなどの Android デバイスを紛失した際に活用できる「デバイスを探す」というサービスがあります。これは Google が提供する機能で、ご自身が使っているデバイスの位置を確認したり、遠隔操作でデバイスの情報を保護したりできます。ここでは「デバイスを探す」を使って IMEI を確認する方法を紹介します。

手元にスマホや箱がないときでも IMEI を確認できる方法なので、紛失などのトラブルが起こった際にも役立つでしょう。

ただし「デバイスを探す」を利用するためには、探したいデバイスが条件を満たしている必要があります。スマホの紛失など、いざというときに利用できるよう事前に準備しておくとよいでしょう。

利用するための必要条件については、こちらのページでご確認ください。

「デバイスを探す」での確認方法

  1. デバイスを探す」にアクセスします
  2. 使っているデバイスと同じ Google アカウントでログインします
  3. IMEI を知りたいデバイスをタブから選びます
  4. デバイス名の横にある情報アイコン( i を丸で囲んだマーク)をタップ(PC の場合はクリック)します
  5. IMEI 情報を確認します

いざというときに備えて IMEI を確認しておこう

IMEI はスマホやタブレットなどのデバイスに紐付く識別番号です。デバイスごとに割り振られるため、所有者や電話番号が変わったりしても、IMEI が変わることはありません。

IMEI は、ご自身のデバイスであることを証明する手立てになるほか、SIM ロックの解除や修理の依頼などで必要な場合もあります。また、スマホにネットワーク利用制限がかかっているかを確認するときなどにも利用できます。普段スマホを使ううえでは IMEI を意識することはあまりないかもしれませんが、紛失や盗難、修理などのトラブルに備えて確認しておくとよいでしょう。

※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

※本記事は、2023 年 6 月時点に Google Pixel 6(Android 13)で検証しました。

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