Android スマホをカメラで選びたい!カメラスペックの見方

スペック 2021.11.26

年々進化し続けているスマホのカメラ。一昔前だと、コンパクトカメラには及ばなかったものが、いまでは高解像度でキレイな写真はもちろん、動画も機種によっては撮れるようになっています。
さらに、数年前からはカメラレンズが複数付いて、望遠や広角、マクロなどさまざまな撮影ができるようになっているほか、近年ではカメラのセンサーが1インチになったものまで登場しています。そのため、機種によってはコンパクトデジタルカメラ以上のキレイな写真や4K動画をスマホで撮ることができるものもあるようです。
しかも、スマホの性能を活かした画像処理で、背景ぼかし効果のあるポートレート写真や美白モード、コマ撮り撮影のタイムラプスなど、さまざまな撮影機能が用意されています。
このようなことができるまでにスマホカメラは進化しています。
ここでは、スマホカメラのスペックの見方と、選ぶポイントについてご紹介していきます。

スマホカメラの基礎知識

スマホのカメラは、機種によってレンズの数や解像度、撮影できる機能や性能など千差万別です。そのため、スマホによって、撮影時の使い勝手や撮れる写真、動画のクオリティも大きく異なります。まずはさまざまなメーカーが発表しているスペックの見方について紹介します。

  • 背面/前面……基本的に背面に一つもしくは複数のレンズがあり高画質で撮ることができます。前面には自撮りなどに使えるピンホールカメラ(インカメラ)があります。
  • 画素数……高いほど精細で美麗に撮ることが可能で、デジタルズームをした際にも鮮明です。高いものだと1.08億画素、低いものだと800万画素になります。最近のメインカメラは、1200万~2400万画素が一般的です。
  • レンズの種類……大まかに広角(標準)、超広角、望遠、マクロなどに分けることができます。広角なほど画角が幅広くなり、大勢が横に並んだ際に撮影するのに便利です。望遠はズーム率が高いほど、遠くのものを大きく鮮明に撮れます。また、マクロではものに近づいて撮影する際に効果を発揮します。
  • F値……レンズの明るさを表しており、数値が少ないほど明るく撮影できます。
  • 動画の解像度……撮影できる動画のクオリティを表します。FHD(1080×1920)が一般的ですが、高性能な機種になると4Kや8Kの解像度で撮影できるものもあります。また、フレーム数が60fpsだと、滑らかな映像が撮ることができます。

カメラのズーム ( 広角・望遠 ) 率について

機種によってズームの可能範囲が違うものあり、ズームの拡大率が50倍と望遠が優れているのをうたうものもありますが、要注意です。
あくまでも画像を拡大しているのはデジタルズームであるため、その分解像度が低くなり、ぼやけたものになってしまう可能性もあります。また、ズーム方式が自動切り替えではなく、レンズ交換式のものもあります。
スマホカメラのズーム機能で確認すべき主なポイントは以下のとおりです。

  • 機種によって、広角・望遠の可能ズーム率が違います。
  • 大勢で写真を撮る機会が多いなら超広角を重視しましょう。
  • 遠く離れたものを撮る機会が多いなら、望遠の倍率やレンズの解像度が高いものにしましょう。
  • ズームしていくと、複数のレンズが自動で切り替わっていくのが一般的ですが、一眼レフカメラのように複数のレンズから使用するレンズを選択して撮影するスマホもあります。

動画撮影について

最近は、スマホでの動画撮影も増えており、動画撮影の性能も機種選びには重要になってきています。動画を撮影するにあたっては、解像度やフレーム数の組み合わせで、映像のクオリティが変わってきます。
もちろん、それぞれ数値が高い方がキレイに撮れますが、その分撮影した動画の容量が大きくなります。
動画撮影で大事な要素のひとつが、連続撮影時間です。動画撮影は高負荷がかかる処理のため、スマホ本体が高温になることもあります。機種によっては熱暴走防止のために、撮影が強制終了するものもあるので強制終了を防ぐためには、連続撮影時間が多いものを選んだほうが良いでしょう。

手ブレ補正機能も要チェック

スマホやカメラで写真や動画を撮影するときに手ブレも気になるポイントの一つで、最近では、アクションカメラのように、手ブレ補正機能が搭載されたものまであります。写真撮影の場合、シャッターを押す動作でスマホやカメラの本体が微妙に動いてしまい、その影響で撮った写真がブレてしまうこともあります。
また動画撮影では、スマホやカメラを三脚などに固定しないで手持ちで撮影しているとスマホ本体が揺れてしまうため、手ブレを起こしやすくなります。そのような手ブレをある程度抑えてくれるのが手ブレ補正機能です。
手ブレ補正には、複数の方式がありますが、おおまかに分けると「光学式」と「電子式」の2つがあります。
このどちらかまたは両方を搭載しているスマホもあり、撮影した写真や動画の手ブレの軽減が可能です。
スマホで撮影することが多いなら、手ブレ補正機能が搭載されているのかチェックしておくと良いでしょう。

多様な撮影モードで Android スマホをもっと楽しく

スマホのカメラには、写真・動画撮影のほかにも、さまざまな機能が搭載されています。機種によって搭載されている機能が違ってきますので、購入する際は事前にチェックしましょう。

以下に機能の一例を紹介します。

  • ポートレート……被写体の背景をぼかして際立たせた写真が撮れるモードです。
  • ナイトモード(夜間)……夜や暗い場所で撮影しても、自動で明るさを調整してくれるモードです。
  • パノラマ……スマホを水平に動かしながら何枚も撮影し、それらを自動的に1枚の写真につなげることができます。
  • タイムラプス……コマ送り動画が撮れるモード。1コマずつ撮影したものをつなげて1つの動画にします。
  • スローモーション……スローモーション動画を撮れるモード。7680fpsの超スローモードで撮れる機種もあります。
  • 美白モード……顔の撮影をする際、輪郭や肌色、目の大きさなどを自動で調整して美しく撮れるようにするモードです。
  • PROモード……シャッタースピード、ISO、EVなど、カメラの設定を自分で調整して撮ることができるプロ向けのモードです。
  • 瞳フォーカス……瞳を検出してピントを合わせるため、表情を撮るときに便利です。

カメラの性能と機能をチェックして自分にあったスマホを選ぼう

スマホのカメラは、機種によって搭載レンズの性能や数も違えば、対応している撮影モードもさまざまです。それによって、撮れる写真や動画の種類やクオリティも変わってきます。用途や重視する機能をチェックして、端末を選ぶと良いでしょう。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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