Android ナビゲーションバーでスマホ操作をさらに便利に

Android 機能 2022.02.28
Android ナビゲーションバーでスマホ操作をさらに便利に

Android 4.0 から登場したナビゲーションバーは、画面下部でボタンを押して各種操作ができる機能です。さらに Android 9 からは「ジェスチャーナビゲーション」と呼ばれる画面をスワイプして各種操作ができる機能が登場しました。本記事では、Android ナビゲーションバーの使い方について、ジェスチャーナビゲーションのメリットや使い方も含めてお伝えしていきます。

Android のナビゲーションバーとは

ナビゲーションバーとは、Android スマホの基本操作を行うためのボタンが配置されたバーのことです。Android 8.0 までは3個のボタンを配置したナビゲーションバーが主流でした。3個のボタンは左から「戻る」「ホーム」「タスク管理」のボタンです。Android 9 では2個のボタンに変更になりましたが、長く使われてきた3個のボタンの機能について紹介します。

Android のナビゲーションバーとは

「戻る」ボタン

一番左側に配置されている横三角形のボタンが「戻る」ボタンです。ひとつ前の画面や Webページなどに戻れます。

「ホーム」ボタン

中央に配置された丸いボタンが「ホーム」ボタンです。ホーム画面以外の画面からホーム画面へジャンプします。また、長押しすると Google アシスタントを起動できます。

「タスク管理」ボタン

右側に配置された四角のボタンが「タスク管理」ボタンです。タスク管理ボタンをタップすることで、開いているアプリの一覧を表示できます。アプリの切り替えや、起動中のアプリを終了させるなどの操作が可能です。

また Android 9 からは、「ホーム」「タスク管理」ボタンが統合された「2ボタンナビゲーション」が実装されました。2ボタンの場合は、「<」で戻る、「中央ボタンタップ」でホーム画面を表示、「中央ボタンを上へスワイプ」でタスク管理といった操作ができます。

ジェスチャーナビゲーションとは

「ジェスチャーナビゲーション」とは、Android 10 で新たに追加された操作方法のことです。Android 10 からは、このジェスチャーナビゲーションが推奨されています。「ジェスチャーナビゲーション」は、ボタンで操作するのではなく画面をスワイプ(ジェスチャー)することで操作ができます。画面の下部に白い線の補助ラインが表示されるだけで、「戻る」や「ホーム」のボタンなどはなくなっています。

ジェスチャーナビゲーションとは

ジェスチャーナビゲーションのメリット

ジェスチャーナビゲーションには、画面が広く使える、操作がしやすくなる、アプリをすばやく切り替えられるなどのメリットがあります。

ジェスチャーナビゲーションのメリット

画面が広く使える

ボタンが常に表示されていると表示範囲が狭くなって、Web サイトなどを見るときに不便に感じたことがあるのではないでしょうか。ジェスチャーナビゲーションではナビゲーションバーが表示されないため、表示範囲が広くなっています。

大画面スマホでも片手での操作がしやすくなる

従来のナビゲーションでは画面の下側で操作する必要があったため、大きな画面のスマホを使用するときは片手での操作が難しいこともありました。しかし、ジェスチャーナビゲーションは操作するときに画面の下側へ指を動かす必要がありません。

画面上でスワイプするだけで操作ができるので片手での操作もしやすいでしょう。

起動中のアプリをすばやく切り替えられる

従来はアプリを切り替えるときはマルチタスク画面と呼ばれる起動中のアプリ一覧をボタンで呼び出してから、アプリを選んで切り替えなければなりませんでした。ジェスチャーナビゲーションでは補助ラインを右か左にスワイプするだけで手軽にアプリを切り替えられます。

ジェスチャーナビゲーションのデメリット

今までの3ボタン、2ボタンのナビゲーションに慣れていると、新たなジェスチャーナビゲーションの使い方に慣れる必要がある点がデメリットといえるでしょう。また、スワイプ操作が苦手だと以前よりも操作に手間がかかるかもしれません。うまく操作が認識されないときには感度を高めに設定するとスムーズに操作できる可能性があります。

一般的に画面を大きく使えて、片手での操作がしやすくなるので操作に慣れてしまえば、ジェスチャーナビゲーションはデメリットよりもメリットが大きいといえるでしょう。

ジェスチャーナビゲーションのデメリット

ジャンルでまとめる

仕事効率化、VOD(ビデオオンデマンド) 、漫画、ゲームなどのジャンルでまとめます。目当てのコンテンツを見つけやすくなるでしょう。一目でどのアプリが入っているのかがわかるフォルダ名を設定してみてはいかがでしょうか。

使用頻度でまとめる

使用頻度が高いアプリやショートカットは、ロック画面を解除して最初に表示されるホーム画面に配置します。一方、使用頻度が低いアプリなどホーム画面の隣の画面に配置するなど、使用頻度でまとめてみるのもよいでしょう。

仕事用とプライベート用でホーム画面を分ける

仕事とプライベートで同じデバイスを使用している場合は、それぞれにホーム画面を分けてみましょう。仕事用とプライベート用でアプリやショートカットが混在していると、目的のコンテンツを探すのに時間がかかる可能性があります。

アプリやフォルダの位置を調整する

アプリやフォルダの位置を画面上のどこに置くかを調整してみましょう。使用頻度が高いアプリは、スマホを持ったときに操作しやすい位置に移動させます。使用頻度が低いアプリなどは空いているスペースに配置しておき、場所を覚えておくのが良いでしょう。操作しやすい配置は、両手操作か片手操作かで異なるかもしれません。自分で操作して使いやすくなるように位置を調整しましょう。

ジェスチャーナビゲーションの使い方

ジェスチャーナビゲーションの使い方をみていきましょう。

※Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

ジェスチャーナビゲーションの使い方

ホーム画面へ戻る

画面を下から上にスワイプすると、ホーム画面へ移動できます。

直前の表示画面に戻る

ディスプレイ左右どちらかの端から中央に向かってスワイプすると、ディスプレイの端から「<」印が出てきます。この印が表示された状態で指を離すと、直前の表示画面に戻れます。

アプリの切り替え

画面下部の補助ラインを左右にスワイプすると、アプリをひとつずつ切り替えられます。

起動しているアプリの一覧を表示

補助ラインから数 cm 程度上にスワイプし、そのまま指を画面に触れたままにしておくと起動しているアプリの一覧が出てきます。この一覧からアプリを選ぶことでアプリを切り替えられます。

Google アシスタント

ディスプレイ下部の左右どちらかの隅から対角線上にスワイプすると Google アシスタントを開けます。機種によっては対応していない場合があります。

従来の Android のナビゲーションバーを表示するには

ジェスチャーナビゲーションではなく、今までの2ボタン、3ボタンのナビゲーションで操作できるように変更する方法をみていきましょう。

※Android のバージョンやデバイスの種類によって異なる場合があります。

Google Pixel の場合の手順は次のとおりです。

  1. 設定アプリを開きます。
  2. [システム]→[ジェスチャー]→[システム ナビゲーション]とタップします。
  3. 次のいずれかを選択します。
    • ジェスチャー ナビゲーション: ボタンなし
    • 3ボタンナビゲーション:「ホーム」、「戻る」、「最近のアプリ」の3つのボタン
    • 2ボタンナビゲーション:「ホーム」、「戻る」の2つのボタン
従来の Android のナビゲーションバーを表示するには

Android のナビゲーションバーが不要なときは非表示にしておこう!

ナビゲーションバーが不要なときは非表示にしておきましょう。スマホを操作したいときにナビゲーションバーを表示することができます。ただし、機種や Android のバージョンによっては非表示に対応していない場合があるので注意しましょう。

Android のナビゲーションバーが不要なときは非表示にしておこう!

ジェスチャーナビゲーションで快適なスマホ操作を

ジェスチャーナビゲーションは、画面をスワイプして操作ができるので画面を大きく使え、片手でのスマホ操作、すばやいアプリ切り替えができるなどのメリットがあります。ジェスチャーナビゲーションで効率よく快適なスマホを操作していきましょう。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

前の記事

動作が遅い時はぜひ試したい、Android スマホのキャッシュクリア方法

動作が遅い時はぜひ試したい、Android スマホのキャッシュクリア方法

Android 機能 2022.02.28

次の記事

便利な指紋認証、Android スマホで使うメリットや注意点をご紹介

便利な指紋認証、Android スマホで使うメリットや注意点をご紹介

Android 機能 2022.02.28