スマホ用のイヤホンは何がいい?骨伝導イヤホンも選択肢に

Android アクセサリー 2022.08.25
スマホ用のイヤホンは何がいい?骨伝導イヤホンも選択肢に

オンラインの仕事や動画視聴などの趣味によって、イヤホンと一緒に Android スマホを利用する機会が増えているようです。着け心地の良いイヤホンがあれば、より快適に仕事や趣味などの時間を過ごせるでしょう。装着していても耳が疲れにくいイヤホンの候補として、骨伝導イヤホンを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。この記事では骨伝導イヤホンの仕組みやメリット、選び方などを紹介します。

骨伝導イヤホンとは?

「骨伝導イヤホン」をご存じですか?「カナル型」「インナーイヤー型」などの一般的なイヤホンは、耳の穴にイヤホンを差し込んで装着し、鼓膜を振動させて音を伝えます。一方、骨伝導イヤホンは鼓膜ではなく骨や軟骨を振動させて音を伝えるため、耳の穴をふさがずに音を聞くことができます。

骨伝導の技術は補聴器にも使われているほか、工事現場などの環境音が大きい場所でのコミュニケーションにも活用されています。

骨伝導イヤホンとは?

骨伝導イヤホンのメリット

もちろん、骨伝導イヤホンは Android スマホに接続して使えます。一般的なイヤホンとは聞こえる仕組みが異なる骨伝導イヤホン。どんなメリットがあるのでしょうか。

骨伝導イヤホンのメリット

周囲の音が聞こえる

骨伝導イヤホンの大きな特徴は、耳をふさがないことです。イヤホンから流れる音楽や音声に耳を傾けながら周囲の環境音も聞ける「ながら聞き」が可能です。たとえば、ランニング中に音楽を聴いていても、周りの道路状況を音で知ることができます。

耳が疲れにくく長時間の利用が可能

骨伝導イヤホンは耳の穴をふさがず、こめかみや耳の軟骨などから振動を伝えます。骨伝導はもともと人間の体がもつ仕組みのため、耳に負担がかかりにくく、疲れにくい傾向があります。

また、耳の穴に差し込む必要もないため、長時間装着していても耳の穴に圧迫感を感じたり、痛みを感じたりしにくいというメリットがあります。

鼓膜を痛めない

ふだん聞こえてくる音は、空気を伝わって聞こえる「気導音」と呼ばれるものです。一般的なイヤホンは、この気導音を利用して音を伝えています。気導音は鼓膜を経由するため、大音量で長時間聞き続けた場合など、使用状況によっては鼓膜を痛める可能性があります。

一方、骨伝導イヤホンは鼓膜を経由せずに音を聞けるため、鼓膜を痛める心配がありません。

骨伝導イヤホンがおすすめのシーン

骨伝導イヤホンは、どのように使うと便利なのでしょうか。Android スマホと一緒に使う例を 3 つご紹介します。

骨伝導イヤホンがおすすめのシーン

テレワーク

オンライン会議や通話などのために、イヤホンを長時間装着する人にとって、耳の穴に差し込むタイプのイヤホンでは、耳の穴の大きさや形との相性が悪い場合に耳が痛くなることがあります。

耳の穴に差し込まない骨伝導イヤホンは、装着しても耳への負担が少なく、快適にテレワークができるでしょう。また周囲の音を取り込めるため、在宅でのテレワークの際に家族の様子や住宅用インターホンの音を聞き逃すリスクが減るなど、便利に感じる場面も多そうです。

外での運動

ランニングやウォーキングなど、外で運動する際に音楽を楽しみたいという人も多いでしょう。しかし音楽を聴いていると、車や自転車の接近音に気づきにくく、とっさの反応が遅れてしまうかもしれません。

骨伝導イヤホンであれば耳から環境音が聞こえるため、外での運動中に一般的なイヤホンを装着することで起きる危険を減らせるでしょう。

コミュニケーションと両立したいとき

骨伝導イヤホンは耳をふさがないため、イヤホンを装着しながら周りにいる人とのコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。動画視聴中に家族から呼びかけられたときや、オンライン会議も対面の会話も頻繁にある職場、人といるときに音楽を聴く場合などに便利でしょう。話しかけられたとき、イヤホンを外さなくてもすぐに会話に移れます。

ただし、イヤホンをしながら話すことを失礼に感じる人もいるため、人前でイヤホンをする場合にはあらかじめ了承を得ておく方がよいでしょう。

骨伝導イヤホンの選び方

骨伝導イヤホンはさまざまな製品が発売されていて、「どれを選べばいいか分からない」とお悩みの方もいるかもしれません。良いイヤホンの定義は人によって違います。以下のポイントを参考にして、ご自身にあった骨伝導イヤホンを選んではいかがでしょうか。

骨伝導イヤホンの選び方

有線か無線か

ケーブルでスマホにつなぐ有線接続と Bluetooth などの無線接続、利用シーンに合う便利な方を選びましょう。

有線イヤホンは充電の必要がないため、いつでもすぐに接続できて便利です。物理的に接続されているため音の遅延がなく、音楽ゲームや動画編集などの操作を行う人には使いやすいでしょう。また無線のイヤホンと比べると紛失しづらいため、管理が不安な人は有線イヤホンを選ぶとよいかもしれません。

一方で、無線イヤホンはケーブルから解放されるため、利用シーンが広がります。ランニングなどの運動時にもケーブルが邪魔にならず、動きやすいでしょう。また、Bluetooth でスマホと接続するため、スマホ側のイヤホンジャックの有無を気にする必要がなく、断線の心配がないのもメリットです。無線イヤホンは 2 種類あり、左右がケーブルでつながっているものと、左右が独立した完全ワイヤレスのものがあります。

装着感

骨伝導イヤホンは一般的なイヤホンと装着方法が異なるため、購入前に装着感を確かめておくとよいでしょう。こめかみ付近にパーツをあてるタイプの骨伝導イヤホンの場合は、眼鏡やサングラス、マスクを着けたときに邪魔にならないかなどを確認し、ご自身の利用シーンに合うか検討しましょう。

マイク付き

オンライン会議や通話など、イヤホンをしたまま話す機会が多い場合はマイク付きの骨伝導イヤホンがおすすめです。イヤホンをしたままハンズフリーで通話ができるため、両手が空いて便利です。マイクも骨伝導のものがあり、騒音の多い職場などでも活用されています。

耐久性

ランニングなど「スポーツをしながらイヤホンを使いたい」と考えているなら、耐水性の高い骨伝導イヤホンを選択肢に入れましょう。耐水機能を備えた骨伝導イヤホンなら、ちょっとした雨や運動時の汗がついても安心して使えるほか、製品によっては丸洗いが可能です。

耐水や固形物の侵入に強い防塵など、耐久性の高い骨伝導イヤホンを探している場合は、IP コードのついたものから選ぶとよいでしょう。IP コードとは電気機器などの防塵、防水機能がどの程度かを表す規格で、IP の後に続く数字によって耐久性の等級が異なります。

音質

高音質で音楽を楽しみたい場合など、イヤホンを選ぶ際に音質を重視したい人もいるでしょう。製品の詳細は各メーカーのホームページなどで確認できますが、実際の聞き心地を確かめることも選び方の一つです。家電量販店などで試聴し、ご自身の気に入った音質のものを選ぶ方法がおすすめです。

骨伝導イヤホンで快適なリスニング環境を作ろう

耳をふさがず骨の振動で音を伝える骨伝導イヤホンは、耳に負担がかかりにくく長時間装着しても疲れにくいのが特徴です。骨伝導イヤホンと Android スマホをあわせて使うことで、屋外での運動やテレワークでの電話や会議など、さまざまな場面で快適に過ごせるでしょう。紹介した選び方を参考に、骨伝導イヤホンを使うシーンに合わせて、ご自身にぴったりのものを見つけられてはいかがでしょうか。

 

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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