Android 12 とは?新機能から変更点など一挙紹介

Android 機能 2021.11.26
Android 12 とは?新機能から変更点など一挙紹介

Android はOSのアップデートが定期的に行われていますが、2021年10月についに Android 12 のリリース発表が行われました。こうしたスマホなどのOSでアップデートが行われると、気になるのは新機能や変更点ではないでしょうか。
この記事では、 Android 12 の特徴について分かりやすくご紹介しますので、現在 Android を利用している人も、これから Android を利用しようとしている人も参考にしてみてください。

Android 12 の新機能

Android 12 は2021年10月に Google によってリリースされた最新の Android OS です。自分の使っているAndroid 端末が Android 12 に対応していれば、誰でも無料でアップグレードすることができ、次のような新機能を利用できるようになります。

Android 12 の新機能

Material Youによる大幅なUIデザインの刷新

Android 12 にアップグレードしてはじめに気づくのが、一新されたホーム画面です。これは新たなデザイン思想の設計言語である「Material You」によりデザインされたものであり、一番の特徴は「ユーザーの使っている壁紙の色調をベースに通知画面やロック画面、ウィジェットなどの色が変わる」といった点です。これにより端末の表示が統一感のある色調になりますので、 Android のデザイン性が一層高まります。

カメラ・マイクの使用中にアイコンが表示されるように

Android 12 では、マイクやカメラの使用中、画面の右上に専用のアイコンが表示されるようになります。これにより、思わぬところでカメラやビデオがオンになっていた等のトラブルを防ぐことができます。また、有害アプリによって自分の気づかない内にカメラやマイクが起動され、個人情報を盗まれてしまうようなリスクも軽減でき、セキュリティの向上に役立つでしょう。

背面タップで操作可能な「クイックタップ」

Android 12 では、端末の背面を任意の回数タップすることで、さまざまな機能を割り当てることのできる「クイックタップ」の機能が使えるようになります。

クイックタップで行える動作の一例には、以下のようなものがあります。

  • スクリーンショットの撮影
  • 通知画面の表示
  • あらかじめ設定したアプリを起動する
  • 音楽や動画の再生、一時停止
  • Google アシスタントの起動

今まで画面を操作して行っていたことを、背面のタップだけでできればより便利に端末を利用できるのではないでしょうか。

片手モードの導入

Android 12 からは、片手で Android スマホを操作しやすくなる「片手モード」が実装されます。最近のスマホは大画面化の傾向にあり、両手でないと画面上部の操作がしづらいと感じている人も少なくないかもしれません。この片手モードを利用すると、一時的に画面を全体的に下にスライドできるので、片手だけで操作しやすくなるといったメリットがあります。

Android 12 の対応機種

Android 12 は Android をさらに便利に利用できる新規機能が複数リリースされますが、 Android 12 に対応している機種でなければアップグレードすることはできません。これから新しく発表・発売されるような Android 端末であれば、既に Android 12 がインストールされている可能性が高いでしょう。

Android 12 の対応機種

Android 12 の変更点

Android 12 では、新機能のほかにも数々の変更点があります。

その多くはどれも Android の利便性を向上させるものですが、一部機能の廃止も含まれていますので、アップグレードする前には確認しておいた方がよいでしょう。

Android 12 の変更点

スクリーンショットの対象拡大

会話の内容や、今しかない一瞬を保存するためにスクリーンショットを多用している人もいるかもしれません。一般的にスクリーンショットは「今、端末上で表示されている画面をそのまま保存する」というものになります。そのため、長いスクロールが必要なページを保存したい場合は、何回にも分けてスクリーンショットを撮影する必要があります。しかし、これでは操作に手間がかかったり、共有する時の順番を間違えてしまうと意味が伝わらなかったりするといったデメリットがありました。Android 12 ではこのスクリーンショットを、ページ全体を対象として撮影できるようになります。また、ページ全体はもちろん、任意の範囲を選択して一枚の画像にすることも可能です。保存する画像枚数が減るだけでなく、長いページのスクリーンショットを撮影する時の効率が高まります。

システム消費電力の大幅な軽減

Android 12 にアップグレードするだけで、消費電力を軽減しバッテリーの持ちを改善することができます。「 Android 12 Beta の新機能」では、「処理性能を担うCPU動作時間が最大22%削減、システムサーバーにおけるビックコア使用率は最大15%削減」とされており、端末にかかる電力負荷を削減できます。アップグレードするだけで電池持ちが良くなるのは、多くの人にとって喜ばしいことではないでしょうか。

セキュリティ面の更なる向上

Android は既にセキュリティの強固なOSではありますが、 Android 12 へのアップデートに伴いさらにセキュリティレベルが向上されます。OSに搭載されているプライバシーダッシュボードでは、インストールされているアプリがどんなデータに、どれくらいの頻度でアクセスしているかを確認できるようになります。もし自分の意図していないデータへアクセスしているアプリを見つけたら、プライバシーダッシュボードからアクセス権を削除することも可能です。また、新機能としてご紹介した「カメラやマイクの起動中におけるアイコン表示」によってセキュリティの向上も図られており、より安心して使用できるOSになったといえるでしょう。

ウィジェットデザインの統一化と利便性の向上

Android ではホーム画面にウィジェットを自由に配置することができましたが、デザインの統一性に若干違和感を覚えていた人もいるかもしれません。Android 12 に搭載される「Material You」の仕様の一つには、ウィジェットデザインの統一化も含まれており、全てのウィジェットにおいて「角丸デザイン」と「統一された色調」が反映されます。それだけでなく、ウィジェットを追加する時に検索が可能になりますので、置きたいウィジェットをすぐに見つけられるようになります。また、アプリごとにまとめて追加するウィジェットが表示されるようになり、アプリの多い人でも今まで以上にウィジェットを便利に使えるようになるでしょう。

Android Auto の段階的な廃止

Android 12 では、ドライビングサポートアプリである Android Auto が段階的に廃止されます。これは、「 Android ではドライビングサポートが受けられなくなる」ということではなく、ドライビングサポートの機能が Android Autoから Google アシスタントに移行されることによるものです。日常的に Android Autoを活用していた人は、 Android 12 へのアップグレードをきっかけに Google アシスタントによるドライビングサポートを受けるようにするといいでしょう。

Android 12 にアップグレードしてさらに便利に使おう

Android 12 にアップグレードすることで、セキュリティ面の向上はもちろん、美しいデザインのUIや操作性の改善など、さまざまなメリットを受けることができます。自分の利用している端末や、これから利用しようと検討している端末が Android 12 に対応していれば、誰でも無料でアップグレードの恩恵を受けることが可能です。Android 12 にアップグレードして、より快適なスマホライフを送りましょう。また、 Android のバージョンを確認して更新する方法については Android ヘルプページをご覧ください。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかはOEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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