顔認証のメリット・デメリットとは? 認証がうまくいかないときの解決策も

Android 便利機能 2022.10.18
顔認証のメリット・デメリットとは? 認証がうまくいかないときの解決策も

Android スマホを顔の前にかざすだけでロックを解除できる顔認証。近年では多くの Android スマホにも搭載されており、利便性が高いため多くの人が利用しています。スマホのロックを手軽に解除できる顔認証ですが、注意点やデメリットはあるのでしょうか。本記事では、顔認証の仕組みやメリット・デメリット、認証がうまくいかないときの対処法などを紹介します。

顔認証とは

顔認証とは、生体情報を使用して本人を識別する認証方式の一つです。目や鼻など顔のパーツの位置や顔の大きさなど、さまざまな要素をもとに照合します。顔の特徴から個人を特定するシステムで利便性に優れているため、Android スマホに搭載されているだけでなく、オフィスの端末のログオン時、入退室管理やコンサートの本人確認、ATM などの身近なサービスにも使われています。

顔認証とは

顔認証のメリット・デメリット

多くのサービスで使われている顔認証ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しくみてみましょう。

顔認証のメリット・デメリット

顔認証のメリット

顔認証の主なメリットとして、パスワードを記憶しなくて良い点や、漏洩の心配が少ない点などが挙げられます。顔認証は本人の顔の特徴をもとに認証するため、パスワードを覚える必要がありません。また、鍵や IC カードなど、物理的なものを紛失するリスクもないでしょう。基本的には顔をかざすだけでよいため、非接触で操作できる点もメリットの一つです。

顔認証のデメリット

顔認証のデメリットは、認証精度が低くなる場合があることです。たとえば、サングラスやマスクをつけたままでは認証されないことがあります。また、双子などよく似た人であればロックを解除できる可能性があります。これらの可能性を考慮して利用するとよいでしょう。

Android スマホで顔認証を使うには

Android スマホに搭載されている顔認証は、ロックの解除や支払いの確認、対応アプリへのログインなどが可能です。顔認証を使うときはどのような設定をすればよいのでしょうか。ここでは Google Pixel 4 を例に設定方法を紹介します。

※Android スマホの機種やメーカーによって、手順などが異なる場合があります。

Android スマホで顔認証を使うには

顔認証の設定をする

顔認証を設定するときは、スマホをよく使う場所で、普段の服装で行います。たとえば、スマホを使う場所が決まっている場合は、同じ場所で設定するのがおすすめです。また、毎日眼鏡をかけているなら同じ格好をして設定するとよいでしょう。

顔認証を機能させるには、画面保護シートが赤外線カメラの邪魔にならないように正しく貼られている必要があるので、設定する前にシートの位置などを確認したうえで外しておくなどもポイントです。顔認証を搭載している Google Pixel 4 では、以下の手順で設定できます。

  1. 設定アプリを開き、[セキュリティ] をタップ
  2. [顔認証] をタップし、PIN やパターン、パスワードを入力
  3. 画面下のほうにある「顔認証を設定」から、手順に沿って情報を登録
  4. [完了] をタップ

これで顔認証を利用できるようになります。

※手順 (3) で頭をあまり動かすことができない場合、顔認証の設定を開始してから [視覚や頭の動きに制限がある場合の設定] をタップしてください。

※詳しい設定方法は Pixel Phone ヘルプをご覧ください。

目を開いた状態でのみロックを解除する

目を閉じた状態でロックが解除されないようにするために、目を開いた状態を顔認証の要件として設定できます。設定は以下のとおりです。

  1. 設定アプリを開き、[セキュリティ]、[顔認証] の順でタップ
  2. PIN を入力し、「顔認証の要件」で [目を開く] をタップしてオンにします

この設定により、寝ているときなどに誤ってロック解除されることを防げるでしょう。

顔認証がうまくいかないときは

顔認証がうまくいかない場合、さまざまな理由が考えられます。解決策を知っておけば、いざというときにも素早く対応できるでしょう。Android スマホの顔認証がうまくいかないときは、次の方法をお試しください。

  • Android スマホを真正面に構えて垂直に持ち、20 cm ほど離して認証する
  • ごみや汚れの影響を避けるため、画面の表面を柔らかい布で傷つけないように拭く
  • 顔が認識されやすくなるように、マスクやサングラスなどをつけている場合は外す
  • 直射日光が当たる場所は避けて、鮮明な撮影ができる明るい場所で撮影する
  • 影が入る暗すぎる場所は避ける
  • Android スマホを再起動する
  • 赤外線カメラの邪魔になりそうなときは、スマホの画面保護シートなどを外す

それでも顔認証がうまくいかない場合は、顔の見た目や髪形が登録時から変わっているなどの可能性が考えられます。一旦、顔認証データを削除して再登録しましょう。

また、安全上の理由により、顔認証でロックを解除できなくなる場合があります。そのときは PIN やパターン、パスワードを入力するなどの方法でロックを解除してください。

顔認証がうまくいかないときは

顔認証を安心して使うために

Android スマホの顔認証はパスワードを覚えておく必要がないため、使う側にとって利便性の高い機能です。ただし他のセキュリティと同じく、注意しなければならない点はいくつかあります。基本的なことですが、不正な認証をされないよう盗難などに注意して、 Android スマホは常に手元に置いておくことを心がけましょう。そのうえで顔認証を使いこなし、安心して Android スマホをご利用ください。

※本記事で紹介した内容は、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

※本記事で紹介した内容は、執筆時(2022 年 9 月)のものです。

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