スマホの故障かな?と思ったときに知っておきたい Android の「セーフモード」の使い方

Android 機能 2022.02.28

スマホの動きが遅い、反応が悪いなど、何となくスマホの調子がよくないと感じたとき、どんな対応をしていますか?アプリや OS のアップデート、ストレージ残量のチェックなどの改善方法を試しても改善されない場合は、Android に実装されているセーフモードを活用して問題の原因を探ると解決できる可能性があります。 Android のセーフモードを使うときの具体的な手順を注意点も含めてお伝えします。

Android スマホのセーフモードとは

セーフモードとは、スマホを初期状態で起動させるモードです。セーフモードで起動すると、画面下部に「セーフモード」と表示されます。出荷時にインストール済みのアプリだけが起動し、スマホの購入後にダウンロードしてインストールしたアプリは起動しません。スマホを工場出荷時の状態(セーフモード)で起動して、使ったときに問題がなければ、購入後にインストールしたアプリによって問題が発生しているといえるでしょう。

Android スマホでセーフモードを使うときの注意点

セーフモードにする方法は機種ごとに異なるため、メーカーのサポートサイトを参照する必要があります。
スマホのトップ画面に設定したウィジェットは、セーフモードの使用によって削除される場合もありますので、事前にスクリーンショットを撮影し、削除されてしまった際は復旧の参考にしましょう。また、セーフモードに移行するとスマホは機内モードになります。Wi-Fi や Bluetooth、モバイル通信を通常通り使いたい場合は、設定画面から機内モードをオフにしてください。

Android スマホのセーフモードを活用して問題を解決する手順

Android スマホを使用していると、次のような問題が発生することがあります。

  • 突然、再起動する
  • フリーズする
  • クラッシュする
  • 動作が遅くなる

これらのトラブルの原因がアプリにあるか、ハードウェアにあるのか、セーフモードを利用することである程度の推測ができます。セーフモードを活用してトラブルを解決する手順をみていきましょう。

※Android のバージョンや機種によって、方法や手順が異なる場合があります。

セーフモードで起動して使用する

セーフモードでの起動方法は機種によって違うため、メーカーのサポートサイトを参照してください。Google Pixel では、以下の手順で行います。

【スマホの電源がオンの場合】

  1. スマホの電源ボタンを長押しします。
  2. 画面上の「電源を切る」アイコンを長押しします。
  3. 画面下部に [セーフモード] と表示されたら、問題が発生しなくなったかどうかを確認します。
    セーフモードはスマホの電源がオフの状態からでも起動できます。

【スマホの電源がオフの場合】

  1. スマホの電源ボタンを押します。
  2. アニメーションが開始したら、スマホの音量小ボタンを長押しします。アニメーションが終了するまで押し続けると、スマホがセーフモードで起動します。
  3. 画面下部に [セーフモード] と表示されます。

セーフモードで起動して使用して、それまで発生していた症状や問題が起きなくなったときは、購入後にインストールしたアプリに原因がある可能性が高いと判断できるでしょう。セーフモードで使っても問題が発生するときは、メーカーのサポートサイトや窓口にアクセスしてサポートを受けましょう。

セーフモードを終了して原因と考えられるアプリを特定する手順

セーフモードで問題が起きなければ、セーフモードを終了してスマホなどを通常通りに再起動します。そして、原因と考えられるアプリを特定しましょう。まず、セーフモードを終了します。終了の方法の詳細はスマホによって異なるため、メーカーのサポートサイトの確認が必要です。
次に、どのアプリに問題があるか特定するために、直近にインストールしたアプリから順にアンインストールしていきましょう。手順は次のとおりです。

  1. 「Google Play ストア アプリ」を開きます。
  2. 右上にあるプロフィール アイコンをタップします。
  3. [アプリとデバイスの管理] → [管理] をタップします。
  4. 「削除するアプリの名前」 → [アンインストール] をタップします。

ひとつのアプリをアンインストールした後は、必ずスマホを再起動し、トラブルが改善したか確認します。トラブルが発生しなければ、アンインストールしたアプリがトラブルの原因であったと推測できるでしょう。この作業を順に繰り返します。原因と思われるアプリを特定できたら、そのアプリ以外のアンインストールしたアプリを再インストールしましょう。

問題解決後に削除されたウィジェットを戻す手順

切り分け後は、事前に撮っておいたスクリーンショットの画像を参考に、削除したウィジェットなどを戻しましょう。
ウィジェットを追加するには以下の手順で対応します。

  1. ホーム画面で、空いているスペースを長押しします。
  2. 「ウィジェット アイコン」をタップします。
  3. ウィジェットを長押しします。ホーム画面の画像が表示されます。
  4. ウィジェットを配置したい場所までスライドして、指を離します。

ウィジェットのサイズ変更は以下の手順で対応します。

  1. ホーム画面でウィジェットを長押しします。
  2. 指を離します。ウィジェットのサイズを変更できるときは、枠線の横に点が表示されます。
  3. これらの点をドラッグしてウィジェットのサイズを変更します。
  4. 完了したら、ウィジェット以外の場所をタップします。

Android のセーフモードを使ってトラブルシューティング

Android のセーフモードを使用すると、初期状態でスマホを起動できます。そのため、原因がアプリなのか、それともそれ以外なのかをある程度切り分けられます。注意点に気をつければ、トラブルシューティングに有効な方法といえるでしょう。スマホなどの調子が悪いときは Android のセーフモードを活用したトラブルシューティングで快適に操作できるようにしましょう。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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