Android スマホ標準搭載の QR コード読み取りで、より気軽なデジタル生活を

Android 機能 2022.02.28
Android スマホ標準搭載の QR コード読み取りで、より気軽なデジタル生活を

Web ページの URL 表示や決済サービスなど、あらゆる場面で活用されている QR コード。かつては読み取り専用のツールが必要でしたが、今ではスマホ自体に読み取り機能が搭載されているデバイスもあります。本記事では、Android の標準機能を使った QR コードの読み取り方についてご紹介します。

Android で QR コードを読み取る場面

正方形の中に白黒のドットが描かれた QR コードは、日常生活の中でも見かけることが、ずいぶんと多くなりました。QR コードが具体的にどのような場面で使われているのかをみていきましょう。

Android で QR コードを読み取る場面

Web ページへのアクセス

一般的な生活の中で QR コードが使われる用途のひとつに、Web ページへのアクセスがあります。街中で見かけるポスターやパンフレット、チラシなどに添付された QR コードから、スマホひとつでアクセスが可能です。新商品や新サービス、お得なキャンペーンへの参加方法の紹介など、企業がプロモーションとして活用するケースもあります。

キャンペーンのクーポンなどを取得

キャンペーンで配布されるクーポンの受け取りなどにも QR コードが利用されています。飲食店内のお知らせなどにある QR コードをスマホで読み取ることで、割引クーポンの発行や限定キャンペーンへの参加などの優待を受けられるサービスもあります。クーポンの受け取りは専用のアプリでのみ行われる場合もありますが、サービスを受け取るための入り口として QR コードが活用されるケースも増えているようです。

SNS やメッセージアプリの友だち登録

多くの人が日常的に使っている SNS やメッセージアプリで友だち同士がつながる際にも、QR コードが活用される場面があります。SNS やメッセージアプリの多くには、プロフィール情報などにアクセスするための QR コードの表示機能があります。この QR コードをスマホで読み取ることで、アカウントの検索や URL を入力しなくても友だち登録が可能です。

Android で QR コードを読み取る方法

利用シーンが多くなっている QR コードの読み取りは、Android スマホに標準で搭載されている機能で読み取りが可能です。QR コードを読み取る方法は「Google Lens」と「標準のカメラ」の2種類があります。

※ここで紹介する方法については、Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

Android で QR コードを読み取る方法

Google Lens で読み取る

QR コードは Android に搭載された標準機能のひとつ「Google Lens」で読み取れます。

Google Lens は、カメラでとらえた「目の前にあるもの」の情報を検索する機能です。読み取った URL からブラウザを起動するだけでなく、画像検索や翻訳など、ユーザーのさまざまな要求に応えてくれます。

QR コードの読み取りも、Google Lens の機能のひとつです。

Google Lens の画面の中に QR コードを収めれば解析し読み取ってくれます。

Google Lens の呼び出し方法には、以下の3種類があります。

  • Google アシスタント内から起動する
    ホームボタンを長押しすると Google アシスタントが起動し、画面下からメニューが上がってきます。そのメニュー左端にある「Google Lens」アイコンをタップすると、Google Lens が起動します。なお、Google アシスタントは Android 5.0 以上で使用できますが、標準搭載されているのは Android 6.0からです。もし、使用中のスマホに Google アシスタントがインストールされていない場合は、Google Play ストアからダウンロードしましょう。
  • Google フォトから起動する
    Google フォト(アプリ名は「フォト」)を起動し、画像ファイルを選択します。大きく表示された画像の下の中央右側にある「Google Lens」アイコンをタップすると、Google Lens が起動します。
  • 標準カメラから起動する
    標準のカメラアプリを起動し、「その他」タブから「Google Lens」を起動します。標準カメラからの「Google Lens」起動は、Pixel シリーズなど一部の機種でのみ利用できます。

標準のカメラで読み取る

Android 9 以降なら、Google Lens を使わないで標準のカメラで QR コードを読み取れます。カメラを起動した状態で QR コードを画面内に収めれば、自動的に読み取りを開始します。

標準カメラから読み取りができない場合には、Android を新しいバージョンに更新してみましょう。スマホによっては Android 9 以降まで更新できない場合があります。そのときの QR コード読み取りには Google Lens を活用するとよいでしょう。

QR コードを読み取れないときの対処方法

Android のカメラを向けても、正常に QR コードを読み取ってくれない場合があります。QR コードを読み取れない原因には、一般的にコード側の問題か、あるいは Android 側の問題が考えられます。いずれの理由に該当するかを確認し、読み取りやすい環境を整えてみましょう。

QR コードを読み取れないときの対処方法

QR コードを暗い環境で読み取る場合

QR コードを正しく読み取るには、適切な明るさのある環境が必要です。QR コードは白と黒のドットで表現されているため、暗い環境や QR コードが表示されているテレビなどの画面が暗いと、正しく認識できずに読み取れません。QR コードの白黒がはっきり見えるように部屋の照明を明るくしたり、QR コードが表示されている画面のコントラストを強くしたりすると読み取れる可能性があります。

レンズが汚れている場合

スマホ側のレンズの汚れも、QR コードを読み取れない原因になる場合があります。スマホのレンズは本体の表面に出ているものが多いため、普段使用している際に汚れてしまう場合もあります。QR コードを読み取る前には、軽くレンズを一拭きしてあげるだけでも改善される可能性があります。

読み取るカメラの角度が悪い場合

QR コードの読み取りはできるだけ正面から、QR コードとレンズが平行になる角度で行うのが理想的でしょう。スマホが傾いてしまうと、正確に読み取りにくくなる可能性があります。特にモニターやテレビなどは、画面とレンズの角度が鋭角になるほど画面が暗くなりやすいため、できるだけ正面からレンズを構える角度で読み取るようにしましょう。

標準機能で QR コードは読み取れる!

かつては専用アプリでしか読み取れなかった QR コードは、Android スマホの標準機能で読み取れるようになりました。QR コードは情報の入手やキャンペーンへの参加などに幅広く利用されています。面倒な入力の手間が省けるので、利用の機会は増えていくものと考えられます。積極的に活用していきましょう。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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