スマートフォンの初期セットアップで検索エンジンのリストが表示されている Android モバイル画面。ユーザーが好みのデフォルト検索エンジンを選択して設定することができる。

検索サービス

検索サービス選択画面

検索サービス選択画面に登録するための要件

最適なユーザー エクスペリエンスを実現するため、選択画面への登録を希望する検索プロバイダは以下の要件を満たす必要があります。

  1. 一般向け検索プロバイダ:

    検索プロバイダは「一般向け検索サービス」を運用していなければなりません。選択画面の目的に照らして、一般向け検索サービスとは、ユーザーがインターネット全体で情報を検索できるサービスを指します。特定の主題のコンテンツのインデックス登録に特化した「専門向け」検索プロバイダは、選択画面に登録できません。
  2. 1 社につき 1 つのアプリ:

    同じ会社が所有または提携しているすべての一般向け検索サービス プロバイダのうち、選択画面に表示できるのは 1 つだけです。
  3. 1 つのアプリにつき 1 つの選択画面:

    ユーザーの混乱を避けるため、アプリはブラウザ選択画面または検索サービス選択画面のいずれかに表示します。両方に表示することはできません。
  4. ローカライズ:
    検索プロバイダは日本語または英語のサポートを提供する必要があります。このコンテキストにおける日本語または英語サポートとは、検索アプリのユーザー インターフェース(設定メニューなど)と検索結果ページ(ナビゲーション ボタンなど)の両方が、日本語または英語のいずれかで提供される必要があることを意味します。
  5. アプリが Google Play で提供されていること:
    一般向け検索プロバイダは、日本国内のユーザー向けに、無料で利用できるアプリを Google Play で提供する必要があります。プロバイダは、Google Play デベロッパー販売 / 配布契約の規約を遵守する必要があります。
  6. ブランディング要件:

    一般向け検索プロバイダは、一般向け検索サービスを、別のプロダクトのサブ機能やサブブランドとしてではなく、独立したサービスおよびブランドとして運用していなければなりません。
  7. ウェブ検索エクスペリエンス:

    プロバイダのウェブ検索エクスペリエンスは、Google Chrome でデフォルトの検索プロバイダになるための要件を満たし、HTTPS に対応していなければなりません。
  8. 必要とされる機能:

    一般向け検索アプリは、別のアプリやウェブサイトへの移動またはアップグレードをユーザーに要求または促すことなく、「一般向け検索サービス」の全機能を提供する必要があります。
  9. Android OS のサポート:

    一般向け検索アプリは、リリースから 90 日以内に最新バージョンの Android をサポートする必要があります。
  10. 最小インストール数:

    検索アプリのユーザー インストール数が 5,000 以上でなければなりません。

選択画面の表示と順序

Android の検索サービス選択画面

選択画面が表示されるたびに、Google Play のデータに基づくインストール数上位 5 つの一般向け検索サービス(要件を満たすもの)がランダムな順序で表示されます。

iOS の Chrome 検索サービス選択画面

iOS の Chrome 検索サービス選択画面は、iOS を使用している新規および既存の Chrome ユーザーに表示されます。

詳しくは、chrome.com/choicescreen/msca をご確認ください。

申請方法

登録を申請するには、jp-choice-partner-questions@google.com までメールをお送りください。

よくある質問

選択画面への登録に費用はかかりますか?
いいえ。要件を満たす一般向け検索サービスによる登録は無料です。

検索プロバイダは今後も OEM とプリインストール契約を結ぶことができますか?
はい。選択画面への登録は、OEM とのプリインストール契約の締結には影響しません。

インストール後、選択された検索プロバイダのアプリアイコンはどこに配置されますか?
選択された検索プロバイダのアイコンは、ユーザーが Google Play からアプリをダウンロードした場合と同様に、OEM のデバイス ランチャーのロジックに従って配置されます。