SIMカードの入れ替え方法と注意点を紹介

Android 機能 2021.12.13
SIMカードの入れ替え方法と注意点を紹介

これまでは、スマホ端末にSIMロックをかけて販売している通信キャリアも多く、利用者が契約している通信キャリアを乗り換える際、SIMロックがかかった端末は使用できませんでした。しかし、総務省によるルールの整備とともにSIMロック解除が義務づけられました。今後、SIMロックフリーの端末に、自分でSIMカードを抜き差しするケースも増えてくるかもしれませんが、その作業に不安という方もいるのではないでしょうか。本記事では、SIMカードの入れ替え方法や注意点についてお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてください。

SIMカードを入れ替える前に知っておきたいこと

まずは「SIMカード」について確認しておきましょう。知識をつけておくことで、SIMカードの入れ替えをする際に活かせるでしょう。

SIMカードを入れ替える前に知っておきたいこと

そもそもSIMカードとは?

SIMカードとは、端末に挿すことで通信が行えるようにするための小さなチップです。Wi-Fi環境がなくても通話やデータ通信ができるようになります。SIMカードは、契約をした各通信キャリアから渡されるもので、契約情報が書き込まれています。

SIMカードの種類と大きさ

SIMカードには大きく3つの種類が存在するので、端末に適したものを選ばなければ利用することができません。

SIMカードの種類と大きさは以下の通りです。

  • 標準SIM(25mm×15mm)
  • microSIM(15mm×12mm)
  • nanoSIM(12.3×8.8mm)

SIMカードはそれぞれ大きさが違うので、使うSIMカードのサイズに対応した端末を選ばなければ挿すことができません。現在、一般的に利用されているのはサイズが一番小さなnanoSIMです。microSIMに対応している端末はほとんどないようです。SIMカードを選ぶ際は利用予定端末の対応SIMを事前に確認しておきましょう。

標準SIMは初期の3G回線を利用したガラケーやスマホに利用されていたものですので、使う機会は少ないかもしれません。

SIMカードを入れ替える際の事前準備

SIMカードの入れ替えを行う前に準備しておきたいポイントをお伝えしていきます。
入れ替えてみたものの、通信が行えないということがないように、しっかりとポイントを押さえ、スムーズにSIMカードを入れ替えたスマホを利用できるようにしていきましょう。

SIMカードを入れ替える際の事前準備

端末は動作確認ができたものを用意する

端末を用意する際に確認しておきたいのが、利用する通信キャリアで動作確認がされている端末かどうかという点です。動作確認済みの端末であれば、適したSIMカードを新しい端末に挿せば問題なく利用できるでしょう。

しかし動作確認が不十分であった場合、SIMカードを挿しても反応しなかったり、一部の機能が使えなかったりなどの不具合が起きる可能性があります。SIMカードの入れ替えは自己責任になりますので、通信キャリアの公式ページなどに記載されている動作確認端末を確認チェックの上、新しい端末を用意するようにしましょう。

SIMロック解除がされているか確認する

用意した端末のSIMロックが解除されているかも確認しておく必要があります。販売されている端末全てにSIMロックがかかっているとは限りませんが、通信キャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっていることがほとんどです。つまり、通信キャリアで購入した端末には、その通信キャリアのSIMカードしか反応しないようにロックがかかっている可能性が高いということです。そのロックを解除することをSIMロック解除と呼び、SIMロック解除がされている端末をSIMフリー端末といいます。SIMロック解除は購入した通信キャリアの店舗、もしくはオンライン上で行うことができるので、詳細は販売元などに問い合わせましょう。

Wi-Fi環境を整えておく

SIMカードを入れ替えた後に、通信キャリアを設定するための「APN設定(アクセスポイントネーム設定)」を行わなければならないケースもあり、その際にWi-Fi環境が必要になる場合もあります。また、通信キャリアによってはインターネットにアクセスし、そこからプロファイルをインストールすることもあります。APN設定については後ほど解説していきます。

SIMカードを入れ替える際の注意点

事前準備ができたらSIMカードを入れ替えていきますが、いくつか注意点もあるので確認しておきましょう。

SIMカードを入れ替える際の注意点

SIMカードのサイズ調整に注意

通信キャリアによっては、マルチSIMが送られてくることもあります。マルチSIMは標準SIM、microSIM、nanoSIMが一体になっており、利用するサイズにあわせて自分で切り離すものです。nanoSIMであれば一番小さいサイズに切り離しても問題はありませんが、もしmicroSIMを利用する場合に全て切り離してしまうと使えなくなってしまいますので、注意しましょう。

SIMカードのサイズ調整に注意

静電気に注意して扱う

特に静電気が起こりやすい時期は注意しましょう。SIMカードは静電気の影響で不具合が起こる可能性もあります。もし使えなくなってしまった場合は、SIMカードを再発行する手間がかかることもあるので注意しましょう。静電気が気になる場合は、SIMカードに触れる前に壁や床などに触れるとよいでしょう。コンクリートや木などは静電気を逃す性質がありますので、効果があるかもしれません。

SIMカードのIC部分には触れない

SIMカードに埋め込まれているIC部分にも気をつけるようにしてください。もし触ってしまったら、柔らかい布で指紋やホコリを軽く拭き取りましょう。IC部分は繊細なので、場合によっては圏外表示や電波不具合の原因になるかもしれません。

SIMカードの向きに注意

SIMカードの形状は、四隅の一箇所だけ凹んでいます。SIMトレーも同じ形状をしているので、ぴったり収まるはずです。無理にSIMカードを入れてしまうと、再度取り外しができなくなったり故障の原因にもなったりしますので注意してください。

SIMカードの入れ替え方法

それではSIMカードの入れ替え方法を4つのステップでお伝えしていきます。

※SIMカードの入れ替え方については、端末によって異なる場合があります。

SIMカードの入れ替え方法

SIMカードを入れ替えたらAPN設定をしよう

入れ替えができたら、SIMの開通手続きをしていきましょう。開通手続きはAPN設定を行い、問題なく通話、データ通信ができるか確認していきます。設定方法はSIMカードと一緒に送られてくる開通手続きガイドや公式サイトなども参考にしてください。

※APNの設定方法については、機種や通信キャリアによって異なる場合があります。

SIMカードを入れ替えたらAPN設定をしよう

Android のAPN設定方法

Android の設定を開いたら、「接続」→「モバイルネットワーク」→「APN」と進みます。SIMカードの通信キャリア名が表示されるのでチェックが入っていれば完了です。もしここに表示されていなければ、通信キャリアから送られてくる情報を元に「APNの追加」からユーザー名やパスワードを入力し保存しましょう。通信キャリア名にチェックを入れたら完了です。

また Android の機種によってはAPNの設定手順が異なります。APNの項目が見つからない場合は、設定を開いた後の上部検索バーで「APN」と検索してみてください。APN設定ができたら、電話やデータ通信テストを行い問題なければ開通手続きは終了です。

SIMカードの入れ替えは方法や注意点を確認してから行おう

SIMカードの入れ替えには注意点や確認事項はありますが、ポイントを押さえておけばスムーズにできるでしょう。

最後に大切なポイントを再度お伝えしますので、確認しておきましょう。

  • SIMカードの種類に気をつける
  • 動作確認が取れている端末か確認する
  • SIMカードの入れ替えは慎重に行う
  • 開通手続きを行う

今回お伝えしたことを順番に進めていけば、はじめてSIMカードを入れ替える方でも比較的スムーズに作業できるのではないでしょうか。

SIMカードの入れ替えは方法や注意点を確認してから行おう

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM およびデバイス メーカーによって異なります。

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