スパムメールで被害を受けないために! Gmail やメッセージアプリでの対策を解説

Android セキュリティ 2022.08.25
スパムメールで被害を受けないために! Gmail やメッセージアプリでの対策を解説

覚えのない相手から、一方的な内容のメールを受け取ったことはありませんか? それらはスパムメール(迷惑メール)かもしれません。スパムメールには多くの種類があり、手口は日々巧妙化しています。被害に遭わないためにも、スパムメールがどのようなものかを理解するとともにその対策を行っておきましょう。本記事では、スパムメールの概要やスマホでできるスパムメール対策などを解説します。

スパムメールとは

スパムメールとは、受信者が望んでいなくても一方的に送りつけられてくる迷惑メールのことです。メールの内容としては商品の宣伝や広告、出会い系サイトへの誘導などが多く、受信者が興味のない内容でも送信されてきます。特に、一度流出してしまったメールアドレスにはさまざまな送信元からスパムメールが届く場合があります。

スパムメールとは

スパムメールで起こり得る被害

スパムメールの目的は、商品広告やサービスの紹介を大量のメールアドレス宛てにユーザーの許可なく送信し、その内容に興味を示した方を顧客にするというものです。そのため、スパムメールを送信する業者にメールアドレスが知られてしまうと、昼夜問わずたくさんのスパムメールを受信してしまう可能性があります。たとえば、スマホでメールの受信通知をオンにしている場合、スパムメールが大量に届くとメールの受信通知が鳴り続けるでしょう。また、メールの保存容量がすぐに満たされてしまい、重要なメールを受信できなくなることもあります。不要なメールが大量に表示されているため、大切なメールを探すにも時間がかかりますし、見落としてしまうかもしれません。受信したメールのダウンロードに時間がかかったり、データ通信容量を消費してしまったりといった被害も想定されます。

スパムメールで起こり得る被害

フィッシング メールやウイルス型のメールに注意

多くの方が被害にあっているのが、個人情報を盗み出すフィッシング メールや、悪質なウイルスに感染させるウイルス型メールなどによるものです。

たとえばフィッシング メールに記載されているボタンやリンクをクリックすると本物そっくりのウェブサイトが表示されることがあります。本物か偽物かの判断がつきにくいため、促されるままに ID やパスワードなどの個人情報を入力してしまうとその情報は盗み取られてしまいます。さらに、金銭を要求されたり、実際にお金をだまし取られたりする被害にあう可能性も。また、ウイルス型メールを受信した際にメールに添付されているファイルを開いてしまい、パソコンやスマホがウイルスに感染するという被害も出ています。

このように、身に覚えのないメールには十分に気をつけなければなりません。

Gmail のスパムメール対策

Gmail には、AI を活用した迷惑メールフィルタ機能が搭載されており、迷惑メールだと判定されたメールは自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられます。この機能により毎分 1 千万通近くの迷惑メールがユーザーの受信トレイに配信される前にブロックされています。このように、Gmail にはすでに強力なセキュリティ機能が組み込まれていますが、より安心して使うために行える対策もあります。ここでは Gmail におけるフィルタ機能の精度をさらに上げる方法や、自分でできるスパムメール対策を紹介します。

Gmail のスパムメール対策

受信トレイにスパムメールが入っているときは

Gmail の高度なセキュリティをすり抜けて、スパムメールが受信トレイに届くことがあります。その場合は、送信元のメールアドレスをブロックするとよいでしょう。

  1. Android スマホで Gmail アプリを開きます
  2. ブロックしたい送信者のメールを開きます
  3. メールの右上にあるその他アイコン(︙)をタップします
  4. [(送信者)さんをブロック] をタップします

この操作により、ブロックした送信者からのメールは、自動的に迷惑メールフォルダに移動するようになります。

誤って迷惑メールと判定された場合は

Gmail には高度なセキュリティ保護機能やフィルタ機能がありますが、受け取るべきメールが誤って迷惑メールとして分類されることもあります。その場合は次の操作を行いましょう。

  1. Android スマホで Gmail アプリを開き、左上のメニューアイコンから [迷惑メール] をタップします
  2. 該当するメールをタップして [迷惑メールでないことを報告] をタップします

以上の操作により、メールの処理方法を Gmail に伝えられます。

また、送信者を連絡先リストに追加すれば、そのアドレスから受信したメールは迷惑メールとしてマークされなくなります。設定方法は以下の通りです。

  1. Android スマホで連絡帳アプリを開きます
  2. 右下にある追加アイコン(+)をタップして、名前やメールアドレスを入力します
  3. 入力後は右上の [保存] をタップします

この操作により、受け取るべきメールが誤って迷惑メールと判定されることを防げます。

迷惑メールか判断に迷う場合は

受信したメールが本物か迷う場合は、送信元のメールアドレスを確認しましょう。Gmail では、メールの上部にある送信者名を長押しするとメールアドレスが表示されます。ただし、メールアドレスは知識があれば偽装できるため、十分な注意が必要です。

仮に偽装メールの中にある URL を開いてしまったとしても、個人情報や ID、パスワードなどを入力しなければ被害は抑えられるでしょう。個人情報の入力を求める内容や緊急を装うメールには気を付けて、慌てずに対処することが大切です。

Android メッセージ アプリでできるスパム対策

電話番号宛てに送信される SMS(ショートメッセージサービス)は Android スマホのメッセージ アプリに届きますが、SMS の形でスパムメールが届くこともあります。Android の機能を使って対策をしておくとよいでしょう。

Android のメッセージ アプリにはスパム検出機能があります。この機能を設定しておくことで、メッセージに含まれている「スパムパターン」を検出して、「スパムメールの疑いがあるメッセージ」を迷惑フォルダに入れて非表示にしてくれるのです。

※ Android のバージョンや機種によって異なる場合があります。

Android メッセージ アプリでできるスパム対策

スパム検出機能を設定する

スパム検出機能を設定するには、以下の手順を参考にしてください。

  1. Android スマホやタブレットのメッセージ アプリを開きます
  2. 右上のその他アイコン(︙)→ [設定] → [スパム対策] をタップします
  3. [スパム対策機能を有効にする] で、機能をオンまたはオフにします

Android のスパム検出機能はユーザーが自由にオン・オフでき、スパム検出機能がオンになると通知が届きます。

スパム検出機能の詳細についてはこちらをご覧ください。

会話をブロックする

Android のメッセージ アプリで会話をブロックできます。

  1. Android スマホやタブレットでメッセージ アプリを開きます
  2. ブロックしたい会話を長押しします
  3. ブロック アイコンから [スパムとして報告] →  [OK] をタップします

メッセージ アプリからではなく、会話を開いてからブロックすることもできます。

  1. ブロックしたい会話を開きます
  2. その他アイコン(︙)から [詳細] → [ブロックしてスパムとして報告] → [OK] をタップします

これで、ブロックした会話の連絡先はスパムとして報告され、そのメッセージは「スパム / ブロック中」フォルダに送信されます。

会話をブロックする手順の詳細についてはこちらをご覧ください。

スパムメールの被害にあわないために、スマホで対策を

スパムメールは、受信者の意向にかかわらず一方的に送られてくるメールです。放っておけばメールボックスの容量を圧迫しますし、重要なメールがスパムメールに埋もれてしまうこともあるでしょう。スパムメールは、スマホのメッセージ アプリに届くケースも増えています。悪意あるメールの被害にあわないためには、スパムメールについての理解を深め、スマホでできる対策を行っておくことが大切です。

※本記事で紹介した内容は、一部ご利用になれないデバイスなどもあります。本製品またはその一部の機能などを利用できるかどうかは OEM  およびデバイス メーカーによって異なります。

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